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1~9 2017.8.11~2017.9.1
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山野佳織が、ここ、京都大原にあるホテルの一室に連れてこられたのは、琵琶湖を巡ったドライブの帰りです。コンビニの常連客でベンツに乗っている大木恭一に誘われて、朝からのドライブでした。琵琶湖から山を越えて大原にさしかかる前、佳織は、大木から、別荘があるからそこへ行こう、と誘われてのです。
「うわぁ、立派なお庭、和風ですね」
車寄せからロビーへはいると正面がガラスで、緑の広い庭が眺められます。佳織は、びっくり、それよりも、これから起こると思うことで、胸がドキドキ、ざわめいているのです。
「いいだろ、ここ、会員制だよ、セレブな人たちの、だよ」
「それで、大木さまは会員なんですか」
「出資者といえばいいかな、共同経営してるんだ」
ここは高級なつくりで、東京からの客は、ラブホテルとしても使っている和風ホテルです。でも、個室にはいろいろ特徴があって、佳織が連れられて入った部屋は、楓の間、別名羞恥部屋と呼ばれている処です。
「ああん、だめですよぉ、だめ、だめ、いけません」
「なにいってるんだ、抱きあうために、来たんだろ」
「そんなこと、わたし、ああん、ちょっと、まってください」
部屋はドアロックすると防音されているから、声が外に漏れることはありません。四畳半の和室が二つ並んでその前は12畳フローリングの部屋。ベッドルームは和室にむかって右がわに、バスとトイレがあってその奥の八畳間です。
「ああん、なにするん、いや、ああん」
大木恭一に後ろから、羽交い絞めされた格好で、佳織の手首には紅色の細帯が巻かれてしまいます。白いふわふわワンピースを着た佳織です。その佳織が、手首を括られ、引き上げられ、鴨居からおりた鉄のフックに留められてしまったのです。
「まえから、佳織さんを、ここに、こうして、招きたかったんだよ」
「ああん、大木さま、でも、こんなの、どうして、どうしてですか」
顔見知り、ベンツに乗っている、お金持ち、イケメン、誘われて、結ばれることも想定していた佳織です。でも、括られるとは想定外です。大木恭一は、女子を連れ込んでは、SMして満足する30歳独身の男子です。佳織は20歳になったところ、コンビニでアルバイトしている大学の二年生、ノーマルなセックスを数回、元カレとラブホテルでした経験があります。

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手首を括られ、鴨居に引き上げられてしまった佳織のからだ。洋服を着ています。フレアの膝上スカート、フリルのついた白いブラウス、それにインナー。手をあげて、立たされてしまって、身動きが取れなくなったコンビニバイトで大学二年生の佳織です。
「ふんふん、いいね、山野佳織っていうんだね、嵯峨大学の二年生か、二十歳だね」
大木恭一が、佳織のバックのなかから学生証を探しだし、それを見て、佳織の顔を見て、いいます。全体は薄暗いですが、佳織がいる空間は照明が当てられて明るいです。
「ああん、みたら、いや、いやですよぉ」
「可愛いじゃない、彼と一緒なのか、この写真」
「ああ、いや、みないで、みないで」
「うっ、ふふ、見ないでおこう、それがいいね」
30歳独身の大木恭一です。目の前の純情可憐な女子大生を、弄っていく快感に、もう待ちきれない、下腹部が疼きます。手をあげて立った佳織を、後ろから、抱いてしまいます。四畳半を二つつないだ和室の真ん中、鴨居から降ろしたフックに、手首を括った帯を括りつけられている佳織です。
「いや、いや、いやぁあ、ああん」
着衣のままの佳織を、ぎゅっと抱いた恭一の手は、右手がスカートの上から股間部に、左手がブラウスの上から胸におかれています。
「いい匂いだ、佳織ちゃん、柔らかい、いい匂いだね」
ショートカットの佳織。その首筋うえ耳たぶの後ろに顔を近づけ、くんくん匂いを嗅ぐ恭一。四畳半、前の壁には大きな鏡が張りつけられていて、佳織、手をあげた着衣姿が、映っています。
「ああん、いやぁああん、こんなの、いや、いや、いやぁああん」
恭一が、佳織のからだを触りながら、身につけた衣類を、脱がせていくのです。ブラウスのボタンは外され、開かれると、キャミソール、それにブラジャーです。恭一はキャミソールをくるくる巻いて頭後ろへまわしてしまい、ブラをはずして頭の後ろです。胸、佳織の胸が露出です。ぷっくらお椀を伏せた格好の乳房です。
「ふん、ふん、佳織ちゃん、かっこいいおっぱいだ、吸いつきたくなるねぇ」
身動き取れない佳織の胸を、恭一が揉みだします。鏡に映した佳織の立ち姿。上半身を剝き身にして、乳房の裾からゆさゆさ揺すって、その弾力をたのしむかのように、恭一の男心が騒いできます。まだスカートは穿いたまま、ブルマもショーツも穿いたままの佳織です。

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上半身裸の後ろから抱かれ、おっぱいをモミモミされるコンビニバイトの佳織、大学二年生。手首を括られ、鴨居に持ちあげられた佳織は、立ったままです。畳部屋、四畳半の壁に大きな鏡が張られて、佳織にも自分の羞恥姿が見えます。
「ああん、いや、いや、ああん、やめて、やめて」
手をあげた格好で、おっぱいがプルンプルンに盛りあがっています。
「ふふん、やめるもんか、やわらかい、おっぱいだ、ボリュームあるねぇ」
恭一が右手で乳房をまさぐりながら、左手をスカートのなかへ入れてきます。
「ああん、大木さま、やめて、おっぱい、さわるの、やめて」
「うん、うん、このあとで、ゆっくり、たっぷり、モミモミしてあげるから、ね」
佳織がハスキーで甲高い声を、羞恥のかたまりのように言うのを、恭一が応えていきます。
「ああん、いやぁ、スカート、めくるの、いやぁ、ああん」
佳織、膝の上まで丈の白いフレアスカートですが、恭一に裾をめくりあげられ、ブルマを穿いた股間を露出させられてしまいます。いえいえ、恭一は、ス佳織の腰、スカートのホックをはずし、ジッパーをおろして、そのままスカートを畳の上へ、落してしまいます。
「ふふふふ、いいね、佳織って呼ぼうね、佳織、可愛いMちゃんだろ、佳織」
「そんなの、ちゃいます、ああん、わたし、そんなんちゃいますぅ」
後ろから、鏡に映った佳織の姿を見ている恭一が、佳織の耳元で囁きます。紺色ブルマが臀部から股間を包んでいるほか、裸にされた佳織です。手をあげたまま、ぐっと恥ずかしさをこらえる表情で、頬が赤みを帯びてきて、恭一のこころをゆさぶります。
「ああん、いや、いや、やめて、やめてください」
佳織には、まだ恭一を受け入れるこころの余裕はありません。屈辱、羞恥、佳織の気持ちはただなりません。でも、男の恭一は、容赦なく、余裕たっぷりで、セックス未熟なコンビニバイトの大学生、佳織をなぶっていくのです。
「ふふふふ、ふふふふ、裸にしてあげよう、ふふふふ、いいだろ」
もう、恭一の両手は、佳織のくびれた腰の横にあてられ、ブルマのなかへ、手をいれ、ショーツはそのままで、お尻から抜いて、太もものつけ根でいったん止められ、そのまま足首まで降ろされ、脱がされてしまったのです。全裸ではありません。生成りのピンク色、薄い木綿のショーツを穿いた佳織です。全裸にするのは、たっぷり、いたぶってからです。

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大原にある大きな和風の別荘。大木恭一がラブホテルとして使っている部屋に、連れ込まれた山野佳織。佳織はコンビニでバイトしている大学の二年生です。
「ああん、ゆるして、ゆるしてください、手をほどいてください」
うつむいた佳織は、和室四畳半が二間続く真ん中の鴨居に、手首を括られ吊るされているんです。
「手荒なことはしないから、安心しろ、佳織、いいから、いいから」
「いや、いや、いやあん」
「いい、おっぱいだ、たぷんたぷんだね」
上半身、身につけていた下着は丸められ、頭の後ろに留められています。スカートは脱がされ、ブルマとソックスも脱がされ、身につけているのは、生成りのピンク色、薄い木綿のショーツだけです。
「ああん、いやぁああん、ゆるして、ゆるしてください、大木さま」
うしろから抱かれて、おっぱいを弄られながら、ショーツの中へ手をいれられた佳織。前の壁の大鏡に映る露わになった自分のすがたを見せられて、恥ずかしさいっぱいです。
「ふふふふ、お股、ふふふふ、柔らかい、ふふふふ、ぷっくらだね」
ショーツのなかへ手をいれられ、その手は股間を包んでいて、もみもみ、もぞもぞ、まさぐられているのです。
「ああん、いやぁああん、だめ、だめ、大木さまぁ」
大木恭一の手にかかっている佳織ですが、手を持ちあげられて吊られているから、逃れようがありません。30歳独身の恭一は、狙った女子を連れ込んできては、セックスフレンドにしてしまうのです。狙われた佳織は、可憐な顔つき、まるで無垢な少女の風ですが、裸にされてしまうと、もう、二十歳の女ざかりです。
「降ろしてしまうよね、ショーツ」
佳織が唯一身につけていた生成りのショーツを、脱がしていく恭一。お尻からぬいて、太ももの根元まで降ろしてしまって、ストップ。佳織の陰毛、黒いちじれ毛が生える恥丘が露出です。後ろから抱いている恭一は、佳織の前にしゃがみこみ、太ももの根元で紐状になっているショーツを、ゆっくりと、膝まで降ろしてしまうのです。
「はぁああ、いいねぇ、黒い毛、たまらないね、いいねぇ」
恭一が、陰毛生える佳織の恥丘へ、顔を当ててしまいます。ぽっちゃり裸のお尻を両手で抱いて、頬をこすりつけてしまう30歳独身の恭一です。

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あわせて括られた手首が鴨居から降りたフックに留められた佳織は、ほぼ全裸です。立ったまま、膝が少しだけ曲げることができるけれど、曲げるには腕を伸ばし切らないといけません。佳織の前にあぐら座りした恭一が、顔をあげると、佳織を見上げる格好です。佳織からみれば、見下げる格好。
「ふふん、脱いでもらうよ、うっふふっ」
太ももの根元からすぐ下で、紐状になった生成りショーツを、脱がされていくコンビニでバイトしている大学生の佳織です。
「ああん、いや、いや、いやですぅ」
抵抗するにも手を頭上に持ち上がった佳織には、抵抗なんてできません。されるがまま、ショーツを脱がされ、畳の上に置かれてしまいます。
「いやだといっても、佳織、ふふん、たっぷり、かわいがってあげるから、ねっ」
そうしてふたたび恭一は、佳織のお尻へ腕をまわします。、手の平をぺたんと臀部の肉に押しあて、顔を陰毛に押しあて、腰を抱く格好です。
「ああっ、いやっ、ああっ、あああん」
四畳半の畳部屋が二つ並んだ間取りで、その真ん中、上には欄間があり鴨居があります。足元は襖の桟で佳織の足裏は、この桟を踏んでいます。
「ふうん、ふうん、佳織、椅子に座るか、椅子に」
腕をあげて立っているのは辛くなる、だから、佳織を椅子に座らせ、ゆっくりとお弄りしてやろうとの魂胆です。部屋の隅に置かれている、木造りで座面が丸い背凭れ椅子を、持ってきて佳織に座らせるというのです。
「ああん、大木さま、どうして、こんなこと、するんですか、わたし、困りますぅ」
佳織の声がハスキーで、その声質だけで男のハートを射止めてしまいそうなのです。大木恭一も、コンビニのレジで佳織の声と、顔立ちに惚れてしまったのだといえます。このままでは犯罪になりかねないと、恭一は思うところです。そうはならないように、佳織と良好な関係になりたいと思うのです。
「うううううん、ぼくは、佳織くん、キミが好きだ、好きだから、だよ」
本人が納得しないまま、全裸にしてしまった恭一。いやいやなのに裸にされてしまった佳織。男と女、顔見知りとはいえ、まだまだ合意がいります。幸いにも、佳織も恭一のことに興味があり、ベンツに乗った優しく憂いある顔つきに、こころがふるえていたことも確かでした。
「あっ、ああん、大木さまぁ、あああん」
椅子に座った佳織、括られた手もほどかれ、全裸にされてしまったままです。

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大原にある高級な和風ホテル楓の間、いま、佳織がいるのは別名、羞恥部屋と呼ばれている部屋です。大木恭一のベンツに乗せてもらってここへ連れてこられ、全裸にされてしまった佳織です。山野佳織は大学二年生、コンビニでアルバイトしていて、恭一は常連客でした。可愛くて、純情そうで可憐な感じの佳織を、恭一は獲物にしたいと思ったのです。
「だから、キミのことが、好きになったから、だますつもりはないんだよ」
四畳半の和室が二つ連なった一つのほうに、背凭れ椅子がおかれ、全裸になった佳織が座っているのです。腕を胸にまわし、手をブラの代わりにして乳房を隠している佳織。
「でも、わたし、こんなこと、だめです、やっぱり、だめ」
少しハスキーな細い声で、佳織が応えます。太ももから膝をぴったし閉じた格好で、壁の鏡に映されている佳織。恭一は、すでに全裸になっていて、佳織のうしろに立っています。やわら佳織が乳房を抱いている腕の肘に手をあて、乳房から手を離させます。
「ああん、いや、いやぁ、ああん」
拒否のことばを洩らしながら、からだのちからは抜けている佳織。なんなく恭一がなすままに、腕を乳房からはずされ、背凭れ椅子の肘掛に手を置かされます。恭一は無言です。佳織の前にまわって、おんなの裸体をみまわします。
「いやぁ、ああん、そんなぁ、みちゃあ、恥ずかしいですよぉ」
恭一がすっぽん裸であることを、佳織はみてしまって、いっきに羞恥心がわいてきたのです。男のシンボルが、まだ完全勃起とはいえないけれど、少なくはない陰毛のなかから、起きているんです。佳織、元カレのおちんぽを見たことはあるけど、突然に、恭一の裸体と性器を見てしまって、うつむいてしまいます。
「ねっ、だから、いいんだろ、佳織、セフレになろうよ、いいだろ」
椅子に座った佳織の肩に手をおいて、しゃがんで顔を見上げてくる恭一です。その恭一が、左手を佳織の肩に置いたまま、右手を左の乳房にあてがってしまうのです。金縛りにあった感の佳織。なされるがまま、でも、からだのちからは抜かれているのです。

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恭一は、座面の直径が20㎝、高さが30㎝の木製丸椅子に腰かけて、背凭れの肘掛椅子に座った佳織と向きあいます。右手を佳織の乳房にのばし、左手は佳織の右太ももの上においています。
「はぁあ、ああっ、あああっ、だめ・・・・」
佳織の息使いが乱れてきて、小さな声が洩らされて、からだへの刺激を受け入れているのを、恭一が確認です。佳織は、常連客として顔見知りだった恭一に、好感を抱いていたし、ベンツに乗せてもらって琵琶湖をドライブしたあとだから、いい関係になっていくことを拒む理由は、すでにないのです。
「いいね、いいよねぇ、佳織、ぼく、キミのこと、大切に、したいんだ」
恭一は、佳織に気に入られようと、ことばを紡ぎだしながら、柔らかな裸体を、おそるおそる、撫ぜなぶっていくのです。
「はぁあっ、はぁあっ、あああっ」
太ももに置かれた手の平が、うちがわにおろされ、根元のほうへとさすりあげられると、佳織は甘えるような小声で、ハスキーな呻きを洩らしだしたのです。佳織、もう、意識がもうろうな感じで、ぽ~っとなっています。全裸のからだを、自然とひらいていく二十歳の大学二年生、山野佳織です。
「うううん、佳織、いいね、いいねぇ」
恭一は、服を脱がして、全裸にした佳織が、想像していた以上に、乳房も臀部も、腰回りもふくよかなので、それだけでもう、性欲をかきたてられてきています。でも、まだ、もう少し、佳織のおまんこのなかを濡らさせて、スムーズに勃起おちんぽを挿入できるようにしてやらないと、嫌がられるのではないか。最初が肝心、おんなの佳織を性的に歓ばさせないと、次に続かない、と恭一は思うのです。
「ああっ、はぁあ、はぁああ、ああっ」
四畳半が二間続きの畳部屋、そのひとつ、壁には大きな鏡が張られ、照明だってスポットで、おんなの情感をそそる雰囲気にまとめられている羞恥部屋です。最初に手を括って吊り下げられた佳織でしたが、いまは従順にもおとこの手練にからだを任しているのです。全裸の佳織をお姫様だっこして、ベッドルームへ運んでいく恭一。おとことおんな、結ばれ、結んでしまわないと、これからの関係がなりたたないと、恭一は思うのでした。

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コンビニのレジでみそめた可愛い子、二十歳の大学生山野佳織を、ホテルのベッドへ運ぶところにまできた恭一です。和風ホテルは楓の間、別名羞恥部屋です。ベッドルームは大きなベッド、天井からはロープが降ろせ、壁面のカーテンを開くと横長の鏡です。
「うっふふふふっ、いよいよ、佳織、おれのものだな、うっふふふふっ」
全裸で横たえられた佳織のよこにあぐら座りする恭一。鏡には、全裸の佳織が仰向いて寝そべった姿が映っています。すでにふわついた佳織は、だらりと裸体をのばしています。恭一が目の前の佳織と、鏡の中の佳織を見て、ゾクゾクの気持ちです。
「ああっ、はぁあ、ああん」
スポットライトで明るいベッドのうえ、恭一が佳織の肩の後ろに右腕をまわします。上半身が起こしあげられる佳織。あたたかくて白い肌、柔らかい佳織のからだ。上半身を胸に引き寄せられ、抱きしめられて、軽いキッスをされる佳織。恭一の手が乳房をまさぐります。キッスされたまま、乳房をまさぐられて、佳織、柔らかい感触がからだの内側に沁みてきます。
「ううっ、ふぅうう、ううっ」
目をつむり、恭一の唇を唇にかさねられ、乳房をゆすられ、乳首をつままれてしまう佳織です。じ~んとからだのなかを神経がはしります。
「ううっ、うううっ、はぁあ、ああっ」
キッスがとかれ、乳房をまさぐっていた手が、股間へおろされ、佳織が呻くような声を洩らします。
「うううん、佳織、いいねぇ、柔らかいねぇ、いいんだろ」
「ううっ、あっ、ああっ、うううっ」
まだぴったし太ももを閉じたまま、足を横流しにしている佳織。その太ももの根元へ、手をいれられ、手の平を股間を包むようにあてがわれてしまう佳織です。
「いいんだろ、佳織、柔らかい、濡れてる、いいね」
「ううっ、ふぅうう、ふぅうう、すぅうう」
息つかいがあらくなり、乱れてくる佳織の変化を、恭一はこまかなところで感じとります。上半身を抱いたまま、股間を包んだ手の平の、指をいっぽん、中指を、佳織の膣に挿し込んでやる恭一。
「うっ、ううっ、はぁあ、ああっ」
佳織が小さく反応してきます。膣のなか、もうびっちょりに濡れていて、恭一の中指にその蜜が、まつわり絡みます。恭一のおちんぽがビンビンに起ってきます。佳織は閉じて合わせていた太ももを、くねらせずらして股間をひろげます。恭一は、佳織と交合を、気分上向きカーブのところでやらないと、つぎに続かないんだと、頭の中はクリアーです。佳織をベッドに仰向き寝かせ、膝を立てさせ、太ももを広げさせ、その真ん中に座り込み、おちんぽを、おまんこに、挿し入れてしまうのです。

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羞恥部屋のふかふかベッドに仰向いて、太ももをひらいた佳織。膝を立て、膝から足首をひろげた佳織のうえへ、うつむいた全裸の恭一が、おおいかぶさります。
「あっ、ああっ、はぁあ、あああっ」
おおいかぶさられた恭一の、腕のなかであえぎの声を洩らしだす佳織。
「はぁああ、あっ、あっ、はぁああっ」
柔らかい二十歳の佳織、そのぷっくら乳房に手の平を置いている恭一です。恭一は、勃起したおちんぽを、佳織のおまんこへ、挿し込んでいきます。ぶすっ、ぶすっ、ゆっくりと挿し込んでいきます。未熟な佳織のおまんこは、濡れているとはいっても窄んでいて、恭一の勃起おちんぽを締めつけます。
「うううっ、ああっ、うううん、しまるぅ、締るぅ」
「ああん、はぁあ、はぁあ、ああっ」
ぎゅぎゅっと締めつけてくる佳織の感触に、下腹部がゆるぎます。勃起したおちんぽを、おまんこに挿し込まれる佳織が柔らかい声を洩らします。
「ああん、はぁああ、ああっ」
密着です。佳織、かなり久しぶりに男のおちんぽ受け入れて、からだをちじめ、恭一に抱きつきます。恭一は、右腕を佳織の肩から背中へおろし、左腕からの手先では、ぷっくらの乳房をまさぐります。密着させた勃起おちんぽ。ゆっくりと抜いて、ゆっくりと挿します。佳織とは初めての交合です。何人もの女子と交合する恭一ですが、佳織は品のいい匂いをかもしていて、その恥ずかし気な仕草に、胸が締めつけられる気持ちです。
「いいんだね、いいんだね、ううっ、いいんだね」
「ああっ、ううん、ああっ、いい、いい、いいんですぅ」
ハスキーでかぼそく、呻くような声を洩らす佳織が、うんうんと頷きます。きもちいい、男のひとと交わって、からだのなかが萌えてきます。なんともいえない感じで膨らむからだのうちがわです。ぶすぶす、ぶすぶす、勃起したおちんぽを、おまんこに挿されて、ゆっくり抜かれて、挿されて、抜かれて、とってもいい気持ち、大学二年生、コンビニでバイトしている二十歳の佳織です。恭一は、一発終えてしまうと、あとは言いなりになる確信で、佳織をいい気持にさせているのです。最初は、正常位です。手荒なことはしません。そのうち、縛り上げ、バイブで責めあげ、勃起おちんぽ咥えさせ、たんまり、たっぷり、性の欲求を満たしてやろうと思っている恭一です。
「ううっ、ううううっ、おお、おお、おおっ」
「ああっ、ああっ、ああああっ、つつっ」
佳織の顔が歪みます。射精は、スキンをつけて、佳織のなかです。最初だから、柔らかく、柔らかく、佳織をアクメにのせながら、放出してしまう恭一です。